228 信じられないいい加減さだが、北磐関(ほくはんかん)陥落の後、北磐関(ほくはんかん)の金庫を逆さにして沚水(しすい)遊びに向かっている。
- 留守中官兵が北磐関(ほくはんかん)に入るといけないからという理由で、北磐関(ほくはんかん)と周囲の出城を破壊し、火をかけている。
- また、北磐関(ほくはんかん)の守備兵はほとんどが幻軍に参入していまった。
229 2度目の沚水(しすい)にて
- 幻影逹(イリューダ)一行は今度は、大歓迎された。
- 特に沚水(しすい)州都司の尚書令(しょうしょれい)義原之(ぎげんし)は、保身のために、幻影逹(イリューダ)に迎合した。
230 後宮軍隊
230 幻軍が、北磐関(ほくはんかん)を攻めている頃
230 銀河は遅まきながら、道女になってしまった。
- つまり、銀河に初潮がきたということ
230 道女
- 191 受胎可能な女性のこと。
230 銀河の悩み
- 道女になったことを通ってくる双槐樹(コリューン)に、ばつが悪くて言えない。それは、双槐樹(コリューン)が、銀河が道女になった時、はじめて正妃として抱くと宣言していたから。
231 双槐樹(コリューン)は18歳になった。
232 やがて北磐関(ほくはんかん)破るの報が宮廷に、幻賊を早々に討つべしと勅令をだした。