Corona Borealis

*読書*

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はじめまして。

ようこそいらっしゃいました。

*REIGN/クイーン・メアリー

月光映画館へようこそ。

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*本と映像の切れない関係

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*

REIGN/クイーン・メアリー

 アデレード・ケイン (出演) 

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興味をもった本・作家

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興味をもった映像

 

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memo

 ペイガン

  • ペイガニズムpaganismpaganisme:パガニスム、paganismus)は、自然崇拝多神教の信仰を広く包括して指し示す、印欧語圏における言葉であり、アブラハムの宗教アブラハム一神教)の視点から用いられている言葉である。侮蔑語差別用語として使われることが多い。

  • 一方、アメリカ合衆国では1960年代以降、ペイガンと自己規定する人々のさまざまな折衷主義的で個人主義的な無数の宗教運動が各地で発生しており、ペイガニズムという言葉を従来とは異なった価値観をもって使用する自称ペイガンないしネオペイガンが数千人以上の規模で存在する

  • pagan 

    英語 pagan の語源は、ラテン語の形容詞 paganus(「田舎の」)である。名詞 paganus(形容詞と同形)は「田舎の住民」「村人」を意味した。口語的には、誰かをbumpkin(無骨者)とか、山地住民を侮蔑して hillbilly(山猿)などと呼ぶようなものであったと思われる。paganus はほとんど例外なく侮蔑語として用いられた。ちなみに、英語の villain(悪党)も pagan 同様に"villager"(むらびと)という語から派生した語である。(膨張するキリスト教信者らが北欧スカンジナビアの異教徒を villain と呼んだ)。キリスト教信仰は極めて初期の時代から、田舎よりも都会において浸透が遥かに早かった(例えばアンティオキアアレキサンドリアコリントローマなど。実際、初期のキリスト教会はほとんど全て都会にある)。その結果じきに「田舎の住人」は「非キリスト教徒」を意味するようになり、"pagan" が現在の意味を持つ起こりとなった。このような浸透速度の差は主に、田舎の人々が保守的な性格で都市部に住む人々よりもキリスト教という新しい思想に対して抵抗したことに関係があったのかも知れないし、あるいは初期の宣教活動が、人口が拡散している田舎よりも集中している街中に力点を置いていたためかも知れない。

    ラテン語 paganus の古典期以降の「非キリスト教、不信心者」としての意味論的な発展ははっきりしない。この意味がいつ発生したかは論争がある。だが、4世紀が最もそれらしいと思われる。初期の使用例はテルトゥリアヌスDe Corona Militis xiにある: "Apud hunc [sc. Christum] tam miles est paganus fidelis quam paganus est miles infidelis"。だが、この paganus は「不信心者」より「市民」という意味で解釈すべきであろう。

    この意味の発展については、主な説は3つある。

    1. 古典ラテン語 pāgānus は古くは「田舎風の」(名詞としても)という意味であった。ローマ帝国の都市部でキリスト教が受容された後も、田舎の村では偶像崇拝が引き続き行われていたため、意味の変容が起きたのだと考える。Orosius Histories 1. Prol. "Ex locorum agrestium compitis et pagis pagani vocantur." 参照のこと。
    2. 古典ラテン語 pāgānus のより一般的な意味は「(軍人ではない)一般市民」(形容詞、名詞)であった。キリスト教徒はローマカトリック教会の mīlitēs (応召兵)を自称していたため、自分たち以外を「(教会の)軍に参加していない」一般市民と呼んだ。
    3. 「野蛮な異教徒」という意味は、paganus の解釈の一つから生まれた。paganus は共同体やグループから外れたアウトサイダーを指すことがあった。そのため、「街の者ではない」すなわち「田舎者」となったのである。Orosius Histories 1. Prol. "ui alieni a civitate dei..pagani vocantur." C. Mohrmann, Vigiliae Christianae 6 (1952) 9ff. を参照

 

  • heathen heathen は古英語 hæðenキリスト教徒ではない、またはユダヤ人。古ノルド語の heiðinn と比較されたい)から来ている。歴史的に、この単語はおそらくゴート語の haiþi(荒野に住むもの)の影響をうけている。haiþi はウルフィラの聖書(ギリシャ語からゴート語に翻訳された)の中に、haiþno(優しい女性、マルコ伝 7:26)として現れる。この翻訳はおそらくラテン語の paganus(田舎の住民)に影響されたか、ギリシャ語の ethne民族、異教徒、異邦人)との類似性から選ばれたものだろう。ゴート語の haiþi は heath (荒地)とは関係なく、アルメニア語の hethanos (これ自体はギリシャ語の ethnos による)によるのではないかとも長らく示唆されてきた。

ゴート語

メアリー・ステュアート