本の紹介
幻月楼奇譚 5 * 今市子
ストーリー紹介
老舗味噌屋の若旦那・鶴来升一郎は、美男だけど変わり者の道楽息子。跡継ぎ問題はさておいて、鶴来家に生まれた初孫を可愛がる毎日だ。彼のご贔屓で、物の怪が見える曲者の幇間・与三郎は、そんな若旦那に穏やかじゃない様子で…!? 二人の仲の進展を知るのは、吉原の月とあやかしばかり──大人気シリーズ第5弾!!
*memo
与三郎
- 周士 ちかし
鶴亀屋
- 老舗の味噌屋
千賀 ちか
- 光太の姉
光太 こうた
- 鶴来屋の初孫
淺野屋
- 乾物屋
鶴来升一郎 つるぎしょういちろう
- 老舗味噌屋の若旦那
- 美男
葉子 ようこ
- 乾物屋の浅野屋のお嬢さん
かずえ
太郎
- 千賀と光太の父親
- 鶴来升一郎のいとこ
富永
- 銀行
鮫島
清順 せいじゅん
- ご住職様
- 副住職
血吸いの百日紅
子猿
正子 まさこ
- 乾物屋の葉子の歳の近い叔母
- 歩けない
おふじ
- 鮫島家の下働きで、三年前から別荘番になった
山岡六郎 やまおかろくろう
- 鮫島家の先代と兄弟のように育った
- 鮫島家先代と心を通じ合った仲
粂子 くめこ
勝子 かつこ
安藤
- 経師屋
- 亡くなった大旦那の幼なじみ
龍子 たつこ
- 味噌屋の大旦那の妻
- 里に帰っている
「戸隠山」
能「紅葉狩」
幇間 ほうかん
菊花の契り
小鶴
- 不二之屋の芸者
不二之屋
菊野
- 深川の不二之屋の四代目女将
夕亀乃 ゆきの
- 小鶴の母親
- 20年前に他界
- 不二之屋の女将、菊野の妹分
たいこうち
読みたくなった本
好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美 * 島田雅彦 円城塔 いとうせいこう 島本理生