ずうのめ人形 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2018/7/24 澤村伊智 (著)
などらきの首 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2018/10/24 澤村伊智 (著)
ししりばの家 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2020/1/23 澤村伊智 (著)
ぜんしゅの跫 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2021/1/22 澤村伊智 (著)
『日本国現報善悪霊異記』 景戒
日本霊異記 (新日本古典文学大系 30) ハードカバー – 1996/12/20 出雲路 修 (著)
日本霊異記 上 (ちくま学芸文庫 コ 10-2 訳注日本の古典) 文庫 – 1997/11/1 多田 一臣 (著)
日本霊異記 中 (ちくま学芸文庫 コ 10-3 訳注日本の古典) 文庫 – 1997/12/1 多田 一臣 (著)
日本霊異記 下 (ちくま学芸文庫 コ 10-4 訳注日本の古典) 文庫 – 1998/1/1 多田 一臣 (著)
日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集08) 単行本 – 2015/9/11 伊藤比呂美 (翻訳), 福永 武彦 (翻訳), 町田 康 (翻訳)
日本霊異記 (東洋文庫 97) 単行本 – 1989/12/1 原田 敏明 (翻訳), 高橋 貢 (翻訳)
日本霊異記 (岩波少年文庫 3134) 単行本 – 1995/11/8 水上 勉 (著), 司 修 (イラスト)
水木しげるの日本霊異記 (角川文庫) 文庫 – 2018/3/24 水木 しげる (著)
パリ外国宣教会 宣教師たちの軌跡 単行本 – 2018/8/31 脇田 安大 (著), カトリック長崎大司教区 (監修), 発行:長崎の教会群情報管理センター (編集)
じごくのそうべえ (童心社の絵本) 大型本 – 1978/5/1 たじま ゆきひこ (著)
現代民話考(全12巻セット) (ちくま文庫 ま) 文庫 – 2004/3/1 松谷 みよ子 (著)
リング 鈴木光司
来る
岡田准一 (出演), 黒木華 (出演), 中島哲也 (監督)
ハロウィン
ドナルド・プレザンス (出演), ジェイミー・リー・カーティス (出演), ジョン・カーペンター (監督)
モンスターズ・プリスクール
?
昭和も終わりの頃 小学6年の夏休み
京都のニュータウン住
大阪の下町の母方の祖父母の家を一人で訪ねる
ちがつり
trick or treatか?
ブギーマン(英語: Bogeyman、Boogeyman、boogyman、bogyman、boogey monster、boogeyman、boogieman、ブーギマン、ブーゲイマン)は、子供たちが往々にして信じている、伝説上の、もしくは民間伝承における幽霊に類似した怪物である。
ブギーマンには、いかなる特定の外観もない。実際のところ、同じ近所でも家によって全く異なる姿で信じられていることもある。多くの場合、ブギーマンは子供たちの心の中で、いかなる形も持たず、単に不定形の恐怖が実体化したものである。気になる恐ろしい人物や事象に対し比喩的に用いられることもある。親は、子供が言うことを聞かない時に「ブギーマンがさらう」と脅し、言うことを聞かせようとする。ブギーマンはおそらくスコットランドが発祥であり、そこではこのような存在が、ボーグル(bogles)、ボガート(boggarts)、ボギー(bogies)などと呼ばれる。
ブギーマン伝説は、土地により異なる。あるところではブギーマンは男性であり、他のところでは女性である。米国中西部のどこかでは、窓を引っ掻く。また、寝台の下にいたり、箪笥の中だったり、子供が夜寝ないと食べたりする。イボを伝染したりもする。子供のする悪いこと、たとえば指シャブリのみを標的にすることもあれば、悪いこと一般を目標にしたりする。
アイルランドでは、沼地(bog、ボグ)にこの様な妖精が棲んでいて、子供と遊びたいために一年と一日間誘拐するという。
敏達天皇の頃。尾張国阿育知郡片輪里(現・愛知県名古屋市中区古渡町付近)のある農夫が落雷に遭う。落雷と共に落ちてきた雷神はたちまち子供の姿に変化した。農夫が杖で殺そうとすると雷神は命乞いをし、助けてくれれば恩返しとして、雷神のように力強い子供を授けると言った。農夫は雷神の求めに応じて楠の船を作ると、雷神は農夫の見守る中それに乗って空中を昇り、雲や雷とともに空へ帰って行った
やがて農夫の妻が、雷神の申し子とでも言うべき子供を産んだ。それは頭には蛇が巻きつき、頭と尾を後頭部に垂らしているという異様な姿だった。雷神の言う通り生まれついて怪力を持ち、10歳の頃には力自慢で有名な皇族の王(おおきみ)の1人と力比べで勝つほどだった
後にこの子供は奈良にある元興寺の童子となる。 折りしも元興寺の鐘楼の童子たちが毎晩のように変死する事件が続き、鬼に殺されたものと噂が立っていた。童子は自分が鬼を捕まえて見せると言い、鬼退治をかって出た。あらかじめ鐘堂の四隅に灯を置いて蓋をしておき、自分が鬼を捕まえたら四人の童子たちに蓋を開けさせて鬼の姿を実見しようということになった。ある夜に鐘楼で待ち構え、未明の頃に鬼が現れるや、その髪の毛を捕えて引きずり回した。四人の童子たちは仰天して蓋を開けずに逃げてしまった。夜が明けた頃には鬼はすっかり頭髪を引き剥がされて逃げ去った。血痕を辿って行くと、かつて奈良の元興寺で働いていた無頼な下男の墓まで続いていた。この下男の死霊が霊鬼となって現れたのであった。この霊鬼の頭髪は元興寺の宝物となった。この童子は後にも怪力で活躍をした末に得度出家し、道場法師となったという
- 山折哲雄は、日本古来の神(カミ)の観念の本質を論じる文脈の中で、この説話の背景となる世界観に注目している。すなわち、前半の落雷が「小子」に変身して直ちに昇天してしまう点、後半の「霊鬼」が夜のみ登場し灯に寄せなければその実体を確かめられない点を挙げ、ともに神霊の正体というものが本来そなえている秘匿性(隠れ身)をよく示すものであると指摘している。
- 江戸時代の古書によれば、お化けを意味する児童語のガゴゼやガゴジはこの元興寺が由来とされ、実際にガゴゼ、ガゴジ、ガンゴジなど、妖怪の総称を意味する児童語が日本各地に分布している。しかし民俗学者・柳田國男はこの説を否定し、化け物が「咬もうぞ」と言いながら現れることが起因するとの説を唱えている
- 尾張国阿育知郡片輪里(現・愛知県名古屋市中区古渡町付近)には、愛知郡の定額寺とされた尾張元興寺と呼ばれた寺院があった。しかし、織田信秀が古渡城築城のため、少し南西へ行った中区正木へ移転され尾頭願興寺として現在もある
『宣教師たちの足跡』 瀬尾(架空)
「ちがつり ちがつり さおい さむあん」
ちがつり Trick or Treat
ちがつり Trick or Treat
さおい someway(何とかして)かSamhain(サウィン祭)
さむあん someone(誰か)かSamain(サヴァン)
考えるのが楽しいですね、なんて言ってるのでしょうね。
トモカヅキとは、「同一の潜水者」の意味で、「かづく」(潜く)とは「潜水すること」「潜水して、魚介類を採取すること」を意味する古語であり方言である。
トモカヅキは、海人などの海に潜る者にそっくりに化けるという。つまり、海には自分一人だけのはずなのに、自分そっくりの身なりの人がいるということになる。この妖怪に遭遇するのは曇天の日といわれる。ほかの海女と違って、鉢巻の尻尾を長く伸ばしているのでトモカヅキだとわかるともいう。⇒ ドッペルゲンガー
トモカヅキは、人を暗い場所へと誘ったり、アワビを差し出したりする。この誘いに乗ってしまうと、命が奪われると恐れられている。このときには後ろ手にしてアワビを貰えば良いという。しかし、その言い伝えを聞いていた海女がトモカヅキに遭い、その通りにしたところ、トモカヅキに蚊帳のようなものを被せられて苦しみ出し、無我夢中で持っていた鑿でこの蚊帳状のものを破って助かったという話もある。
トモカヅキに遭った海女はそれ以降、ほとんど海に潜る仕事はしない。それどころか、その話を聞いただけの近隣の村の海女ですら、日待ちといって2,3日は海に潜らないほど、海女たちはトモカヅキを恐れたという。
魔除け海女たちはこの怪異から逃れるため、五芒星と格子の模様を描いた「セーマンドーマン」または「ドーマンセーマン」と呼ばれる魔除けを描いた服、手ぬぐいを身につける。陰陽道で知られる安倍晴明や蘆屋道満に由来するともいわれるものだが、トモカヅキとの関連性はよくわかっていない。
海女の亡霊説海女の亡霊ともいわれるが、実際には過酷な長時間の海中作業による譫妄ではないかとも言われている。
静岡県賀茂郡南崎村(現・南伊豆町)でも同様の怪異があったといい、ある海女がこれに遭遇し、海面に上がって船上の夫にそのことを言うと「バカなことを言うな」と言われてまた潜らされ、そのまま死んでしまったという話もある。
福井県坂井郡雄島村安島(現・坂井市)の海では、このトモカヅキに似た後ろ鉢巻姿の妖怪を海海女(うみあま)と呼び、潜水業を行なう海女に目撃されている。海女が海の底へ潜って行くと妖怪の方は海上へと上がって行き、逆に海女が海上へと上がって行くと今度は妖怪の方が潜って行くため、その姿をはっきりと捉えることはできない。海女が大勢で作業を行なっている際には現れることはなく、単独作業を行なっているときのみ現れるという。また、この妖怪を目にすると病気に見舞われてしまうともいわれている
京都駅からほど近い、ラーメン屋「第一旭」
本家第一旭本店
ドッペルゲンガー(独: Doppelgänger)とは、自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で、「自己像幻視」とも呼ばれる現象である。自分とそっくりの姿をした分身。第2の自我、生霊の類。同じ人物が同時に別の場所(複数の場合もある)に姿を現す現象を指すこともある(第三者が目撃するのも含む)。超常現象事典などでは超常現象のひとつとして扱われる。
ドイツ語: Doppel(英語: doubleと同語源)とは、「二重」「生き写し、コピー」という意味を持ち、独: Doppelgängerを逐語訳すると「二重の歩く者」「二重身」となる。英語風に「ダブル」と言うこともあり、漢字では「復体」と書くこともある。
ドッペルゲンガー現象は、古くから神話・伝説・迷信などで語られ、肉体から霊魂が分離・実体化したものとされた。この二重身の出現は、その人物の「死の前兆」と信じられた。
18世紀末から20世紀にかけて流行したゴシック小説作家たちにとって、死や災難の前兆であるドッペルゲンガーは魅力的な題材であり、自己の罪悪感の投影として描かれることもあった
ドッペルゲンガーの特徴として、