新装版 和宮様御留 (講談社文庫) 文庫 – 2014/4/15 有吉 佐和子 (著)
新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫) 文庫 – 2007/3/15 宮尾 登美子 (著)
新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫) 文庫 – 2007/3/15 宮尾 登美子 (著)
和宮(かずのみや)
- =親子(ちかこ) 女
- 家茂(いえしげ)の正妻
- 実は弟の身代わりの皇女
天璋院(てんしょういん)
- =胤篤(たねあつ) 男
- 家定の正妻
- 家茂の後見
瀧山(たきやま)
- 男
- 大奥総取締
- 元は陰間、老中阿部正弘(あべまさひろ)に見いだされ大奥へ
黒木(くろき)
中澤(なかざわ)
- 側仕え
- 黒木の上司だった人
徳川家茂(とくがわいえもち)
孝明帝(こうめいてい)
勝海舟(かつかいしゅう)
徳川慶喜(とくがわよしのぶ)
- 将軍後見職となり幕府の実権をにぎる 男
松平容保(まつだいらかたもり)
板倉勝静(いたくらかずきよ)
- 老中 男
亀之助(かめのすけ)
能登(のと)
- 志摩(しま) 女
- 徳川家茂の乳母の娘
- 家家茂の近習だった
- 家茂が大阪で亡くなったとき一緒だった人
土御門(つちみかど)
- (和宮)親子(ちかこ)の母親 女
宸翰(しんかん)
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宸翰(しんかん)は、天皇自筆の文書のこと。宸筆(しんぴつ)、親翰(しんかん)ともいう。鎌倉時代以降、室町時代までの宸翰の書風を特に宸翰様と呼ぶ。中世以前の天皇の真跡で現存するものは数が少なく、国宝や重要文化財に指定されているものが多い。
鎌倉時代末期の伏見天皇を筆頭に、能書家の天皇が多かったため、日本の書道史上重要な作品も多い。著名な能書帝には伏見の他、「三筆」の一人に数えられる嵯峨天皇、伏見と共に宸翰様を代表する後醍醐天皇(およびその父の後宇多天皇)、後柏原院流を開いた後柏原天皇(およびその息子の後奈良天皇)などがいる。
<食べ物>土御門が和宮に用意した花びら餅
花びら餅
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歯固めの儀式では長寿を願い、餅の上に赤い菱餅を敷き、その上に猪肉や大根、鮎の塩漬け、瓜などをのせて食べていたが、だんだん簡略化され、餅の中に食品を包んだもの(宮中雑煮とよばれた)を、公家に配るようになった。
さらには鮎はごぼうに、雑煮は餅と味噌餡でかたどったものとなった。
宮中に菓子を納めていた川端道喜が作っていた。
明治時代に裏千家家元十一世玄々斎が初釜のときに使うことを許可され、新年のお菓子として使われるようになり、全国の和菓子屋でも作られるようになった。
当初はごぼうが2本であったが、現在では1本のものが主流である。