天は赤い河のほとり 2 (フラワーコミックス) Kindle版 篠原千絵 (著)
鉄を生みだした帝国―ヒッタイト発掘 (NHKブックス 391) (日本語) 単行本 – 1981/1/1
<時>20世紀
<人>氷室(ひむろ) 男
- 夕梨(ゆうり)の同級生
<人>夕梨(ゆうり) 女
- 15歳 中学3年生
- 高校合格したところ
<人>毬絵(まりえ) 女
- 夕梨(ゆうり)の姉
<人>詠美(えいみ) 女
- 夕梨(ゆうり)の妹
<場>ヒッタイト帝国 ハットゥサ
<時>紀元前14世紀
ハットゥサ
- ハットゥシャ(ヒッタイト語: 𒌷𒄩𒀜𒌅𒊭 - URUHattuşa)またはハットゥシャシュ (トルコ語: Hattuşaş)
- トルコの首都アンカラより東に145kmのボアズカレ(旧・ボアズキョイ)近郊、海抜1000mほどの丘陵地帯にある遺跡。
- 紀元前17世紀 - 紀元前13世紀に繁栄したヒッタイト帝国の都。
- 1906年、ドイツの考古学者フーゴー・ウィンクラーによって発見された。その後、発掘調査がおこなわれ、大神殿跡、突撃門や上の街神殿群跡、獅子門などが確認されている。1986年、ユネスコの世界遺産に登録された。
<人>ナキア王妃 女
- 夕梨(ゆうり)を呼び寄せた。
- 上の皇子を呪い殺す形代として、生贄の血が必要。➡夕梨(ゆうり)の血。
- 第五皇子の母親。
- 王妃とともに大神殿の神官も兼ねている。
- 夕梨(ゆうり)を20世紀に戻せるのも術をかけたナキア王妃だけ。同じ能力を持つ神官なら本人以外でも消せる。(第三皇子 カイル・ムルシリ殿下が同等の能力がある。)
急に言葉が解るのは確かに変だ。
ヒッタイト帝国の皇帝の息子たち
- 皇太子
- 第二皇子
- 第三皇子
- 第四皇子
- 第五皇子
<人>ヒッタイト帝国 皇帝陛下
天候神(テシュプ)
- 天候神タルフント(フルリ語名「テシュプ」で知られる)
- 天候、特に雨、風、雷などを司る男神
天候神の他、嵐神や暴風神といった呼び方も一般的である。
特に天水農耕地帯において豊穣多産の神として、重要視され
前2千年紀-1千年紀前半が、その信仰、崇拝のピークといえる。
<人>皇太子 サリ・アルヌワンダ殿下 男
<人>第三皇子 カイル・ムルシリ殿下 男
- 神官の位を持っている。(ナキア王妃と同等の能力を持っている。)
<人>キックリ
- 第三皇子 カイル・ムルシリ殿下の馭者もしくは従者。
カシュガ族
キッズワトナ
エジプト
- 現王ツタンカーメン王
<人>ティト 男
- 第三皇子 カイル・ムルシリ殿下から夕梨(ゆうり)の世話係を言いつかった。
<人>ウルヒ
「黒い水」
- ナキア王妃の思い通り人を操ることができる。
<場>処刑場
- 皇族を殺そうとしたので、ティトの処刑。
- 夕梨(ゆうり)は第三皇子カイル・ムルシリ殿下の妃いだから。
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メソポタミア(ギリシャ語: Μεσοποταμία、ラテン文字転写: Mesopotamia、ギリシャ語で「複数の河の間」)
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文明初期の中心となったのは民族系統が不明のシュメール人である。
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地域的に、北部がアッシリア、南部がバビロニアで、バビロニアのうち北部バビロニアがアッカド、下流地域の南部バビロニアがシュメールとさらに分けられる。南部の下流域であるシュメールから、上流の北部に向かって文明が広がっていった。土地が非常に肥沃で、数々の勢力の基盤となったが、森林伐採の過多などで、上流の塩気の強い土が流れてくるようになり、農地として使えない砂漠化が起きた。
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古代メソポタミアは、多くの民族の興亡の歴史である。 例えば、シュメール、バビロニア(首都バビロン)、アッシリア、アッカド(ムロデ王国の四つの都市のひとつ)、ヒッタイト、ミタンニ、エラム、古代ペルシャ人の国々があった。
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古代メソポタミア文明は、紀元前4世紀、アレクサンドロス3世(大王)の遠征によってその終息をむかえヘレニズムの世界の一部となる。
- 紀元前1595年頃、現在のトルコにあったヒッタイトにより古バビロニア帝国は滅ばされる。
- 紀元前14世紀中頃、アッシリアが独立する。アッシリアは、メソポタミアのバビロニアより上流の地方で、バビロニアとは異なった民族で、セム人系の民族である。
- 紀元前1200年頃、突然ヒッタイト帝国は滅亡。ヒッタイトの滅亡の原因については、「海の民」によって滅ぼされたとする説と、国内の内紛が深刻な食糧難などを招き滅亡に繋がったとする説があるが、記録が乏しいため決定的な原因は明かされていない。
神官の能力
- 人間の力をはるかに超えた能力。
- 魔力。
- 使う者によって、正でも邪にもなる。
夕梨(ゆうり)がもとの世界へ戻る方法
- ハットゥサの街にある7つの泉が全て満ちること。(今の季節、泉は明けの明星が東の空に輝くごとに満ちるからそれを待てばいい。)
- 夕梨(ゆうり)がこの国に着いた時に着ていた服が必要。(服は大神殿。➡王妃が持ち去った。)