- ルピナス
- フランス語では『アルセーヌ・ルパン』シリーズの主人公ルパン(リュパン)と読みも綴りも同一になるので、原作小説の『虎の牙』の最後ではルパンが自分の姓になぞらえ、隠居した家の庭にルピナスを多数植えている描写がある。
『アルセーヌ・ルパン』シリーズ
虎の牙 Les dents du tigre(The Teeth of the Tiger) モーリス・ルブラン
<場>「夜の長い国」
<人>エレオノーラ
- エリーと呼ばれている
- 女性騎士
- 城代の娘
- 長男の眠くないの婚約者
<人>眠くない
- 騎士
- 騎士長として「夜の長い国」へ
<人>ヒュロッキン
- 夜の長い国の女王
- 青い夢・・・青い花
青い夢
- 夜(眠れない)をもらう
- ヴァルプルガに頼んで20年ぶりに「夜」に教会へ戻ってきてもらう
<人>王配(おうはい)
王立天文台
- 「夜の長い国」は、どこよりも天文学がすすんでいる
<人>ヨアン
- マロニエ王国の西領の貴族の息子
- 騎士
<人>「夜の長い国」の軍隊の隊長
<精霊>耳あてをつけている3人の女の子たち
- 青い花
- 「夜の長い国」ができる前から咲いている、ここを守る古代種
- 青い精霊
- いうことを聞かない子は、「青い精霊にさらわれるぞ」と言われる
「夜の長い国」
- 1年に7ヶ月が冬
- ずっと真っ暗
<人>エリオット・・・城代の回想
- 見張り塔に住んでいた
- 「この世界が始まった時、大地はどこまでも真っ赤だった」
世界で一番大きな結婚指輪
- 王配が女王に贈った
好色の国の航海士が使っている道具
- 星の場所を教えてくれる
- 王配が結婚祝いに眠れないにくれる
「夜」こと眠れないがヴァルプルガのもとにもどらないと、今年の夏、またあの厄災が国を襲う
<人>アンニ
- 「夜の長い国」の八女
<人>カステヘルミ
- 「夜の長い国」の姫
- アンニのおもりをしていて、ヨアンに出逢う
- 次の次の女王
ハシドイ
- ハシドイ(Syringa reticulata)
- 東アジア原産のモクセイ科ハシドイ属の落葉性高木
- ライラック(ムラサキハシドイ)と同属であるが、低木のライラックなどと異なり高さ10m以上の高木となる。
- 花は白く、直径5mm前後、花冠の基部は筒状で先は4裂し、花筒部は萼に包まれる。ライラックと同様に芳香がある。初夏に開花し円錐花序をなす。
- 果実は蒴果で2個の翼のある種子を含む。
- ハシドイの語源は不明だが、花が枝先に集まることから「端集い」によるともいわれる。
- 日本(九州以北)のほか、朝鮮、中国中北部、ロシア沿海地方などに自生する
- 欧米では観賞用に栽培される。日本でも主に北海道で栽培され、釧路市の木とされている
- ノリウツギ(糊空木、学名:Hydrangea paniculata )
- アジサイ科アジサイ属の落葉低木
- 樹高は2mから5mくらいになる。
- 木であるが、先端がやや倒れて他の木により掛かり、つる植物のように見えることもある。
- 葉に葉柄があり、枝に対生し、葉の形は卵形から楕円形、縁は鋸歯状。
- 花期は7月から9月で、枝の先に白色の小さな両性花が円錐状に多数つき、その中に花弁4枚の装飾花が混ざる。
- 樹液を和紙を漉く際の糊に利用したため、この名がついた。
- 新エングラー体系では、ユキノシタ科アジサイ属になっているが、クロンキスト体系ではユキノシタ科の木本類をアジサイ科として分離独立させている。また、APG体系においてもアジサイ科に分類される。
- 北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の林縁などに自生する。奈良県の大台ケ原はノリウツギの自生地として知られている。よく目立つ花で、またハナカミキリやハナムグリなどの訪花性の昆虫が多く集まる。
花は枯れてからも茶色くなって翌年まで残る。そのため、和歌山県南部の山間部では娘を嫁に出すときに「ノリウツギの花が無くなるまで帰るな」と言って送り出す地域があるという。
- ルピナス属(るぴなすぞく、学名: Lupinus、ルーピン、英: Lupin)は、マメ科の属の1つ。
- ルピナスの名はオオカミに由来し、吸肥力が非常に強い特徴を貪欲な狼にたとえたものである。
- 和名はハウチワマメ属(葉団扇豆属)。根生葉が掌状複葉であることから付けられた。また、花の様子がフジに似ており、花が下から咲き上がるため、ノボリフジ(昇藤)とも呼ばれる。
- 耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草、一部灌木状になるものもある。地中海沿岸地方と南北アメリカ、南アフリカなどに200種以上が分布している。
- 葉には長い柄があり、草丈は50 - 180cmくらいになる。
- 春から初夏にかけて、雄大な総状花序をなし、蝶形花を多数咲かせる。宿根ルピナスの大きな物では、花穂が60cmにもなる見事な花になるが、暑さに弱く、暖地の気候にはあまり合わない。
- この属は、アメリカ、地中海沿岸地域などに分布し300種類以上ある。
- 古代には食用、飼料用、石鹸の材料として利用された。
- 日本では、明治期に緑肥用作物として導入された。園芸植物としての栽培が始まったのは近世になってからで、1911年にジョージ・ラッセルが改良種を開発し、多様な園芸種が作られるようになった。現在は園芸植物としての栽培が一般的である。
- ルピナスという名前はラテン語でオオカミを意味するルプス (lupus) という言葉に由来する。牧野富太郎は、どんな土地でも育つたくましさがオオカミを連想させた、塚本洋太郎は、ルピナスが大地を破壊すると畏怖されており、そこからオオカミが連想されてこの名がついたと著書で言及している。これに対して中村浩は語源は狼ではなく、ギリシア語で悲哀を意味するルペー(リュペー、λύπη)であると推定する。ルピナスの豆は苦く、噛んだ人が苦虫を噛み潰したような表情になることが、その根拠であるという。
- なお、フランス語では『アルセーヌ・ルパン』シリーズの主人公ルパン(リュパン)と読みも綴りも同一になるので、原作小説の『虎の牙』の最後ではルパンが自分の姓になぞらえ、隠居した家の庭にルピナスを多数植えている描写がある。
- ジギタリス[1]とは、オオバコ科[ジギタリス属(キツネノテブクロ属、学名:Digitalis)の総称。狭義では、ジギタリス属の特定の種(Digitalis purpurea)を指す
- 地中海沿岸を中心に中央アジアから北アフリカ、ヨーロッパに20種あまりが分布する。
- 一・二年草、多年草のほか、低木もある。園芸用に数種が栽培されているが、一般にジギタリスとして薬用または観賞用に栽培されているのは、Digitalis purpurea種である。
- 学名のDigitalis(ディギターリス)はラテン語で「指」を表すdigitusに由来する。これは花の形が指サックに似ているためである。
- 数字のdigitやコンピューター用語のデジタル(ディジタル、digital)と語源は同じである
- 西洋では暗く寂れた場所に繁茂し不吉な植物としてのイメージがある植物とされる。いけにえの儀式が行われる夏に花を咲かせることからドルイド達に好まれると言われる。「魔女の指抜き」「血の付いた男の指」などと呼ばれていた地域もある。
- メーテルリンクは、「憂鬱なロケットのように空に突き出ている」と形容している
- ジギタリスには全草に猛毒があり観賞用に栽培する際には取り扱いに注意が必要である。ジギタリス中毒とも呼ばれる副作用として、不整脈や動悸などの循環器症状、嘔気・嘔吐などの消化器症状、頭痛・眩暈などの神経症状、視野が黄色く映る症状(黄視症)などがある。
その機序はNa+, K+ ATPaseを阻害して細胞内のNa+およびCa2+濃度を上昇させ、心筋の収縮性を亢進させることである。 - ジギタリスの葉を温風乾燥したものを原料としてジギトキシン、ジゴキシン、ラナトシドCなどの強心配糖体を抽出していたが、今日では化学的に合成される。
- 古代から切り傷や打ち身に対して薬として使われていた。
- 1776年、英国のウィリアム・ウィザリングが強心剤としての薬効を発表して以来、うっ血性心不全の特効薬としても使用されている。
- 以前は日本薬局方にDigitalis purpurea を基原とする生薬が「ジギタリス」「ジギタリス末」として医薬品各条に収載されていたが、第14改正日本薬局方第二追補(2005年1月)でともに削除された。
- ゴッホが「ひまわり (絵画)」などで鮮やかな黄色を表現したのは、ジギタリス薬剤の服用による副作用の黄視症だったのではないかという説もある。晩年の作品「医師ガシェの肖像」にはジギタリスが描かれている
七つの力
<精霊>かまどの精霊
- この(「長い夜の長い国」)では力が弱いから子供の姿
- カステヘルミと語り合える
- いつもは小さいのに大人の女性で顕現した理由・・・「20年ぶりにこの国に「炎」の祝福がきたから
「炎」や「氷」のおこぼれの力
- 六男「剣自慢」のまじないの剣
- 四男「寒がりや」の氷がきれやくすなるおまじないをかけた剣
- 三男「暑がりや」の氷除けのまじないをかけたマント
- どれも、気休め程度にかけられてる
赤いあの国(「マロニエ王国」)は「獣」が見張ってるから上手く入り込めないんだ。それぞれの力をバラバラにするって聞いたからやって来たのに
- 五男「獣使い」
<人>ミカ
- 「夜の長い国」の騎士隊長
- 軍人
- 軍部のトップ
- 次の王配
- 「マロニエ王国」外交官と親密
<人>ビルギッタ
- 王族