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*本と映像の切れない関係
ルートヴィヒ
監督マリー・ノエル , ピーター・ゼアー
出演ザビン・タンブレア, ゼバスチャン・シッパー, ハンナー・ヘルツシュプルンク
狂王ルートヴィヒ―夢の王国の黄昏 (中公文庫) (日本語) 文庫 – 1987/2/1
ジャン・デ カール (著), 三保 元 (翻訳)
<場>バイエルン
<人>ルートヴィヒ2世
<人>ワーグナー
ローエンリング
- 白鳥の騎士
『ローエングリン』(独: Lohengrin)
- リヒャルト・ワーグナーのオペラ。台本も作曲者によるもので、10世紀前半のアントウェルペンを舞台とする。以降に作曲された楽劇(Musikdrama)に対し、ロマンティック・オペラと呼ばれる最後の作品である。
- バイエルン王ルートヴィヒ2世が好んだことで知られる。第1幕、第3幕への各前奏曲や『婚礼の合唱』(結婚行進曲)など、独立して演奏される曲も人気の高いものが多い。
- 初演は1850年8月28日、フランツ・リストの指揮によりヴァイマル宮廷劇場で行われた。
- 日本での初演は1942年11月23日、東京歌舞伎座で行われた藤原歌劇団の公演である。演奏は東京交響楽団(現在の東京フィルハーモニー交響楽団。現在の同名の団体とは別)、指揮マンフレート・グルリット、主役のローエングリンは藤原義江が演じた。堀内敬三訳の日本語訳詞で歌われたが、戦時中3時間を越える上演は禁止されていたため、内容を縮小しての上演された。現在でも第3幕を数分間カットして上演されることが多い。
<♪>歌劇『ローエングリン』
<場・城>ノイシュヴァンシュタイン城
- 標準ドイツ語: Schloss Neuschwanstein、アレマン語: Schloss Nuischwanschtui、バイエルン・オーストリア語: Schloss Neischwanstoa
- ドイツ連邦共和国南部のバイエルン州バイエルン・シュヴァーベン地方オストアルゴイ郡シュヴァンガウ町ホーエンシュヴァンガウ地区にある城である。ノイシュバンシュタイン城とも表記される。
- バイエルン王ルートヴィヒ2世によって19世紀に建築された。
- オーストリア国境に近いオストアルゴイ郡フュッセンの東南東方向(直線距離にて約4km)に位置し、近隣には、ルートヴィヒ2世が幼少時代を過ごし、彼の父親が所有していたホーエンシュヴァンガウ城がある。
- ノイシュヴァンシュタインという名は、現在ホーエンシュヴァンガウ城のある地にかつてあったシュヴァンシュタイン城にちなみ、1886年になって付けられた名であり(「ノイ (Neu)」はドイツ語で「新しい」、シュタインは「石」の意)、建設当時はホーエンシュヴァンガウ新城と呼ばれていた。シュヴァンガウは、「白鳥地区」の意味の地名で、ホーエンシュヴァンガウは、上シュヴァンガウ村のことである。
- 伝統的な建築方式で造られているように見えるが、石造りではなく鉄骨組みのコンクリートおよびモルタル製で、ドイツの城館に本来は必ずあるべき小聖堂や墓地がない。これらの点から古建築保存を目的とする世界遺産になっていないと思われてきたが、2015年にリンダーホーフ城やヘレンキームゼー城とともにユネスコの世界遺産暫定リストに登録され、本申請を待っている。
現在はロマンティック街道の終点として、人気の観光スポットとなっており、内部を見学することができる。