本の紹介
ソマリと森の神様 4 * 暮石ヤコ
ストーリー紹介
人間の手がかりを求め「最果ての地」へと旅を続ける父娘。旅の途中で出会った異種族親娘との別れ。木ツツキ屋の仮住まいでのお菓子作り。歯の治療を生業とする、歯牙師が集う街カジルバでの再会など、ソマリとゴーレムの"終わりの旅"は目的地へと近づいていく―。
*memo*
ウゾイ
- ハーピィのような少女
ソマリ
- 人間の女の子
- ゴーレムのことをおとうさんとよぶ
人が異形を食べても異形にはなれない、あるのは死と血が穢れることだけ
ハイトラ
- 片目がつぶれ、半身に羽根がはえた男
- もとは人間だがウゾイの母親を食べる選択をし、家族は死に自分もおかされる
- 残されたウゾイを育てる決意をする
ゴーレム
- 人間の子供をつれている
- 視覚機能 山二つ向こうまで見える
- 生まれた場所の森を管理するもの
- 森が芽吹く音を聴くことができる
カケアシドリ
- ハネアリ類のトリで性格は極めて攻撃的
キャンディバオム
- 糖度の高い樹液が採取できる木
- 季節の変わり目に幹から結晶化した樹液がでる
- 細かく砕いたものをバオムシュガーとよぶ
- 屋台の飴
木ツツキ屋
- 樹液を取る仕事のこと
オオスナサバク
- ソマリとゴーレムがこえてきた砂漠
最果ての地
- ハライソが人間狩りにあう前に住んでいた場所
🍴ツノウサギのごろごろ煮、ミツキノコのミルクジャム、ウォッカワインのビーフシチュー
- 切り株小屋でキツツキ屋がの残していった料理の本をソマリがゴーレムに読んでもらい、おとうさんの料理が食べたいとねだるシーン
🍴粗挽き小麦のスフレ
- ソマリがおねだりしてゴーレムに作ってもらったおとうさんのはじめての手作りご飯
🍴肉だんご
- カジルバの町の肉ヅメ屋というのぼりの店でソマリが手に持っていた肉の串刺し団子
カジルバ
- カジルバは名うての歯牙師が集う街
歯牙師 はきばし
- 虫に食われた歯を治せる医師がいる
- 体の小さいネズミ族だけがなれる仕事
- 口の中に入って、歯を治療する
抜き屋
- 虫に食われた歯を抜く
ソワクじいさん
- ネズミ族
- 歯牙師
シズノ
- 歯牙師の薬の技術を学ぶためにカジルバへ来ていた
- ソマリが人間だと血の匂いから感づく
ヤバシラ
アリシギ
- 北部地方の町
- 殺伐としている
- 無法地帯で犯罪が絶えない
雪ワタリ
- 北部地方では天候が急激に変わる
- 一週間ほど水桶をひっくりかえしたような雪が降ること
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