本の紹介
とつくにの少女 3 * ながべ
ストーリー紹介
二度と会えぬであろうと思った、おばとの再会に心躍らせるシーヴァだったが、
ふたりの行く末には暗澹とした路がひろがっていた。
馬の嘶きと、低く冷たい声が石畳に滲む中に、
還っていった少女の運命ははたしてー。
*memo*
おばさん
シーヴァ
せんせ
兵士達
黒の子たち(人型、動物型、鳥型)
国王
臣下
神父
おばさん
外つ国に兵士達のおとりとして、シーヴァを迎えに来てさらうように還る
暫く家を空けていたらしい、理由はシーヴァに告げない
足に怪我 疲れている様子
白い神にお祈りをささげる習慣
アップルパイが得意らしい
兵士からシーヴァの傍にいる外の者がシーヴァを攫おうとしていると聞かされ、おばは急いで探しにいったらしい
何故なら悪い外の者がシーヴァを遠い外つ国の遠い森の中へ攫っていき呪い尽くしてしまうから
せんせを庇うシーヴァにだまされていたんだ、忘れなさいと言い含める
村人と良好
疲れなくなってきている
手に力が入らない (庭の木に鳥型黒の子がとまっていた)
読書好きかも
シーヴァがあの外の者に触れられていないかと、疑いを解くために言及する それにシーヴァは「触っていない」と嘘をつく
おばさん呪われ、外の者(怪物)になり家から逃亡する (シーヴァ割れ食器を踏み怪我する)
内つ国 東の村
シーヴァおばとまず連れていかれた村
ここから二人で自分達の村へ還る
内つ国 おばさんの家
住んでいたとは思えない程荒れ果てている
夜、村には灯がともっているので廃村という訳ではなさそうだ
せんせの疑問
望んでいたとおり、シーヴァが無事に内つ国に帰ることができたと納得させるが、
なぜシーヴァに矢を射た兵士がうってかわり彼女を守ろうとしたのか、
なぜおばがあの場所にいたのか、
シーヴァは本当に無事なのだろうか?
と悩む。
黒の子たちと大きいのの意見
悩むせんせにシーヴァをよそ者たちに奪われたのと告げる
囲いの方に向かうせんせに、一人で何もできなかったのに魂(シーヴァ)を取り返すつもりかと問う
黒の子・大きいのは、せんせのことを変わっている、僕たちには持っていないあの魂とによく似たもの(シーヴァ)をもっていると再認識したようだ
俺たちにはあの魂が必要だから、黒の子たちみんなとせんせで魂を取り返しにいこうと提案
内つ国 城
地図より推察 壁の中のほぼ中央にあるようだ
国王と臣下と神父の会話
例の件 我らが父のお告げのとおり少女を捕え今は東村に移動し様子を見ている
そこから先のお告げはまだない
国王は一刻も早く手掛かりをみつけたがっている
あれ(シーヴァ)は我らを救う一筋の希望、長年苦しめられた忌まわしき呪縛から恐ろしい呪いから解き放たれる鍵だと考察
だが見極めには犠牲を厭う そのために東の村が選択された
東の村は内つ国の最も外側にある小さな農村だから、もし呪いで村を食いつぶされてしまったら棄てる
東の村 村民
おば、シーヴァと村民の関係は良好のようだ
兵士に捕まったという真実をシーヴァに教えていない
兵士と神父よりシーヴァの呪いの疑いは晴れたと伝えられているようだ
おばが呪われた姿(外の者の姿)で逃亡したのを追って怪我した足でシーヴァが村にでると、村がパニック状態に
兵士達が村を制圧に
村の住人を外に出さず全員処刑
シーヴァの思い
せんせが心配
おばさんはせんせと知り合いじゃなかった
おばさんは嘘は言わないがせんせは悪い人でない、それをおばさんにも信じて欲しいと願っている
村を制圧する兵士達
城門封鎖
城への被害無しを確認
外つ国の少女が数日でこの被害を招いたと思っている
本当にお告げの少女だったのか?と疑っている
内の者が残らず化け物になってしまったと被害を過剰に把握している
かくれているシーヴァがまだ人の姿のままに驚き、お告げどおりかもしれないので神父に報告をと捕獲途中で鳥型黒の子に触れられた (化け物に変貌するシーンはない)
黒の子達とせんせが内つ国東の村へシーヴァを迎えにきた
鳥型黒の子たちが呪いを感染させた様子 帰ろうと説得する
せんせに抱き着くシーヴァ (服越しなら触れても大丈夫そうだ)
せんせが迎えに来て一緒に外つ国に戻ることになる
外の者になったおばも一緒に外つ国に
鳥型黒の子は魂(シーヴァ)が帰って来たと喜ぶ
外の者となったおばを見て母の子かよそ者かと呟く
外つ国 せんせの家
おばを締め出しシーヴァと二人で話し合おうとするせんせ
シーヴァ、具合が悪くなり廊下で倒れる
シーヴァの顔が赤い 熱があるのか?(せんせは温度を感じない)と推量
触れられないのでベッドに運べないせんせは、廊下でシーヴァを看病し、足の傷を発見する
せんせとおばさんの会話
お前はだれだと尋ねるせんせに、その子のおばだと返答する外の者になったおばさん
あなたはだれ?なぜシーヴァにつきまとうの?と質問するおばに、シーヴァが所持していた本とおばの置手紙を見せるせんせ
おばはせんせを信用していない
なぜ外つ国に戻ってきたという千瀬の質問に、兵士から神父のおつげにより呪いの疑いが晴れたと知らせを受け、同時に「外つ国の少女を捕えよ」と使命を授かいさからえなかったと答える
シーヴァを「また 捨ててしまうなんて」とシーヴァを捨てて罰を受けたというおばに「また?」と質問するせんせに、「あの子はもともと捨てられていたの」「私はしーヴぁをここで拾ったの」という告白をうける
読みたくなった本
とつくにの少女 4 * ながべ